「生きるをいただく」

4分の我慢!

日々

Monday, October 06, 2014

インターネット図鑑の世界














参加日 2014/09/21
場所  千葉県立中央博物館 狭間ー調布(京王新線)-馬喰横山ー馬喰町(総武線)-千葉駅
     バス(南矢作(みなみやはぎ))行き
催し  図鑑大好き(平成26年7月19日~10月13日)
     9月21日 座談会 ~インターネット図鑑の世界

      川邊 透 サイト「昆虫エクスプローラ」管理人
      藤原 昌高 サイト「ぼうずコンニャクの市場魚貝図鑑」管理人
      神保 宇嗣 サイト「みんなで作る日本産蛾類図鑑」共同管理人

展示  
  • 常設展示(おもに化石、房総の地質など)とは別枠で、期間限定のブースに過去の記念すべき図鑑の解説と展示がなされていました。
  • 午後12:40~15:20まで上記各サイト管理者によるWeb図鑑の説明
話題提供者プロフィール



 

 
藤原昌高:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑


 検索は「ぼうずコンニャク」でヒットします。

   著書:からだにおいしい魚の便利帳(高橋書店)

 ◆ 美味しく食べることに徹した海産物の図鑑です。日本で食べられている海産物なら何でも調べることができます。

 ◆姉妹編の「ぽうずコンニャクの寿司図鑑」「ぽうずコンニャクのお魚三昧日記」なども、新鮮な記事が満載され、旅行で食べ歩いている気分に浸れます。

 か わ ぺ とおる

川邊 透:昆虫工クスプローーラ

 検索は「昆虫エクスプローラ」でヒットします。

   著書昆虫探検図鑑1600(全国農村教育協会

 ◆ 種類の見当がつかなくても色と大きさから昆虫の名前を調べられる「見ためからさがす(虫マトリックス)」のすごさを是非体験して下さい。

 ◆川選さんが「園長」として回答している昆虫ブログ「むし探検広場」も、覗いてみて下さい。ぼけた写真でも、写真がなくても「園長」から親切な回答がいただける、素人にやさしい、'虫の質問回答コーナーです。

 じん ぼ う つ ぎ

◆神保宇嗣:みんなで作る日本産蛾類図鑑


 検索は「日本産蛾類図鑑」でヒットします。

著書(共著):庭のイモムシ・ケムシ/道ばたのイモムシ・ケムシ(東京堂出版)、日本産蛾類標準図鑑(学研教育出版)

 ◆ 家のまわりの蛾なら何でも載っているネット図鑑。日本の蛾、約六千種のうち四千種の写真が載っています。

 ◆ 今回お越しいただく神保さんをはじめ、たくさんの専門家が関わっているので、信頼性はピカイチです。

 さい きけんいち

 ◆斎木健一:野草雑草検索図鑑/樹木検索図鑑

千葉県立中央博物館サイトのトップページから「デジタルミュージアム」へお進み下さい。

 著書(共著):図鑑大好き!(彩流社)

 ◆ 家のまわりの野草や樹木の名煎を調べることのできるサイトです。

 
図鑑にまつわる資料の紹介
  •  プライヤー日本蝶類図譜
 エポックメーキングな図鑑の紹介がありました。過去プライヤと冠された蛾に数匹であっており、名前の由来を知りたく思っていましたが、その名前が多分この人にかかわっているのではないかと想像しました。出会った蛾の名前はプライヤシャチホコ、プライヤエグリシャチホコ、プライヤキリバ、また少し似たところでプライアシリアゲムシというのにも出会っています。

 
  • ピーターソン図鑑

  • クモの巣図鑑
 
  • 千葉県植物誌
  • 世界のクワガタムシ大図鑑
 
 
  •  日本の昆虫1400 ① ②
2013/4/19初版で写真が素晴らしく筆者も①チョウ・バッタ・セミと②トンボ・コウチュウ・ハチを購入してすでに愛用しています。本の解説に「白バックにこだわった」(生きた昆虫を白い背景の上で撮影する)とあるこの言葉がこの図鑑のすべてを物語っているように思います。でも少し虫にのめりこんだ自分には図鑑(同定作業に十分な種類)としての重要な機能がかけています。でもこれからの図鑑のあり方の一つではないかと期待。この手法で生きたままの全種生態図鑑が出版されることを願います。当初図鑑を購入した時はどうやって写真を撮ったのか疑問に思いました。ここで、説明されているコンビニ通いには納得できる答えの一つです。博物館の学芸員に負うこのようなデータベース作りは今後ますます期待されてしかるべきものと思います。










     
     
     
レベルにあった図鑑のいろいろ
図鑑を引くための写真の撮り方
図鑑史



 
  • みんなで作る蛾の図鑑




















































 
 

0 Comments:

Post a Comment

<< Home